2013年12月23日月曜日

冬至の金星: 実は留の翌日

以前、ピント合わせについて考察したが、実はもっと手軽にピントを合わせるよい方法があった...ライブビューを使うのだ。ただし、ライブビューで写る天体はかなり明るい天体に限られるので、必ずしもいつも使える方法ではないかもしれない。しかし、オリオンのトラペジウムがちゃんと3つ写ったので、EOS X4の場合、かなり性能はよいと思う。

まず明るい天体をライブビューに映し、拡大する。EOS X4の場合、5倍と10倍が可能で、天体の大きさによって使い分ける。

今回は金星でやってみた。驚いたことに、5倍の段階で「三日月」状の金星が見えてしまった。ピントを合わせると、このレンズでも「三日月」が写せると知って、思わず感動した。
RAW画像を拡大したもの。
追記:実は金星は、冬至の前日に留を迎えていたのだった...

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