2014年1月16日木曜日

2014年のマイクロムーン(遠日点の月)

さきほどの木星の下に並んで光っていたのが、本日、望月を迎えた月。しかも見かけの大きさが今年最小の満月、いわゆる「マイクロムーン」だ。偶然、月の出直後に観測したため、真っ赤なマイクロムーンを観測することになった。まずは大きさの比較のための、いつものサイズの画像を。

これをスーパームーンと比較してはじめて、その「小ささ」が実感できる。昨日も書いたが、今年は運の良いことに元旦の新月が「スーパームーン」だったので、その数日後の三日月の地球照を利用して、どのくらいの差があるのか見積もってみよう。

風景写真もとってみたが、それは研究日誌モンテカルロの方に載せておこう。町の灯りよりも、月の方がずっと眩しいので、肉眼で見た印象のようにはなかなか撮影できない。が、露出時間の違う2枚の写真を合成して、なんとか印象に近いものを作ってみた。

さて、今年のスーパームーン(満月版)は、8月の上旬にやってくる。それまで、このデータは大切に保管されることになる。では、また夏に!

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