2014年1月6日月曜日

2013年の満月の大きさの比較: 違いは12%

仙台市天文台のブログを見ていたら、2014年の月の大きさの変化についての記事があった。それによると、今年の「最小満月」は今月の16日だそう。

そういえば、昨年は6月23日にスーパームーンを撮影したのを思い出した。2013年の最小満月と比較しようと思い立ったはずで、その後は満月が訪れる度に撮影して記録していた。仙台市天文台のブログによれば2013年は12月17日の満月がそれにあたるという。慌ててデータを掘り返してみたら、よかった!ちゃんと撮影してあった...

結果は次の通り。
Jun.22: isoxxx, xxx sec,
Dec.17: iso200, 1/250 sec

たしかに一回り大きさが違う!gimpで数値的にも比べてみた。まずオリジナルの画像を重ね合わせ、円周の位置データを測定する。このデータを用いて月の半径を計算すると(このプログラムは太陽の黒点観測のために書いたもので、いつもは太陽の方向修正のための角度情報を算出するのに使っているが、同時に太陽の半径も計算できる)、その半径(直径でも同じことだが)は1.14倍1.12倍の違い(修正についてはこちらを参照)があるとの結果が出た。

2014年もこの研究を続けてみよう。まずは10日後の撮影を成功させる必要がある。それがうまく行けば、次は8月11日のスーパームーンが目標となる。昨年に比べれば、今年はどちらも天気が良さそうな季節にあたっているので、きっとうまくいくだろう!

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