2014年1月10日金曜日

晴天そして太白内合

終日よく晴れた。朝起きて窓の外を見やると、真っ白な富士があった。その手前の箱根や丹沢、そして奥多摩の山地も雪化粧していてとても綺麗だった。昨日横浜や東京郊外でも降った雪は、山間部でまとまった降雪となっていたのだろう。

夕方の西空から金星(太白)のまばゆい光が消えた。太白は本日内合にて、しばらくは太陽の方向に重なって見えず。その後はこれまでの履歴を時間反転させたようにして、明け方の空に眩く輝くこととなる。春は曙というから、これから春先にかけてはよい観測対象なのかもしれぬ。

その一方で、夕方の東の空に現れたのが木星(歳星)である。先日衝を迎えたばかりで、非常に観測しやすい。これから春先にかけての宵は木星観測で忙しくなりそうだ。

黒点観測は正午に行った。ただ風が強く像がぶれてしまったと思う。いよいよ、大型黒点の周期も終盤に差し掛かったのがよく見て取れる。



半周期完結まで、残り3、4日となった。週末は晴れそうだから、勝負は月曜か?

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